北九州の空は青かった!その② [鉄子話]
さ~てこれからは、九州人には考えられない移動をさせていただきまーす!
行きたいところだけシリーズでございまーす!
西鉄・大宰府駅の売店で四角いおにぎりを発見!
ここで本日、2回目の買い食い・・・
レタスとぶ厚い懐かしーいハムと厚焼き玉子をサンドした「ボークハムサンド」
関西ではあまり見かけることのないサンドスタイルに思わず、うっとり。
で・で・で~んんん!!!
なかなか食べ応えのある、美味でございました~。
JR久留米まわりで久大本線に乗り換え「夜明駅」を目指します。
九州を訪れたら、ぜったいに行きたいところでした。
以前、こんな感じでご紹介しておりましたが(→コチラ)
訪れるのは今回がはじめて。
色々なカラフル&ローカル1マンカーならぬ、1マン電車で巡ります。
春の気配の阪急電車♪ [鉄子話]
昨年創立100周年を迎えた阪急電車はマルーン(栗色)=アズキ色の電車で
大阪梅田、神戸、宝塚、京都までを結ぶ私鉄です。
関西では阪急沿線に住むことがステータスの一つとされております~。
阪急今津線はローカル線ですが、関西学院、神戸女学院など私立有名校も多く、
終点(私たちはそう言います)宝塚駅には「宝塚歌劇」も、ございますー。
阪急電車の座席シートは手触りが良いので有名だそうです・・・
アンゴラ羊毛の毛でできているらし~
三寒四温をくり返して春を感じるこの日、特別な人にお目にかかる機会に恵まれました。
初!温泉への道のり・・・伊賀・関・月ヶ瀬めぐり [鉄子話]
関宿(せきじゅく)は東海道五十三次の第47番目の宿場町として、お伊勢さん詣りの多くの旅人がゆきかい栄えたとされています。関西本線・関駅に停車した紫色の一両だけの可愛らしい電車が印象的。
『 初!温泉への道のり・・・伊賀・関・月ヶ瀬めぐり 』
朝の曇り空を見上げながら、遅めの出発となりましたが
名阪国道を東に向かう伊賀、関、月ヶ瀬をめぐる
近場散策コースとなりました。
美味しい物を少しいただくことも忘れずに
道の駅を探しながら進みます。
目指すは奈良・月ヶ瀬温泉!
かねてからの私の希望で「温泉に入りたい!」という
念願をかなえるために近所で「温泉つかりーの」練習となりました。
初の温泉入浴後のライディングは可能なのか?
と心配する私を気づかう同行ライダーは
少し走らせては休憩をとりながら、私の様子をうかがう
その優しさにも感謝したい。
いいお湯と日本的な景色とちょっとだけ美味しい物と
安心できる人との語らいが至福の時となりました。
●大阪から名古屋へと続く名阪国道・忍者の里、伊賀サービスエリアでまずは休憩・・・ ↑
●そして早くも≪1日1ソフト≫三重県初登場!「金柑ソフト」↑
●伊賀インターを降りてしばらく走ると関宿(せきじゅく)の道の駅がありました↑
≪道の駅 関宿で昼食タイムとなりました≫
●甘いしょうゆをからめただけの暖かい「名物伊勢うどん」美味↑
●ごはんが寿し飯ではない暖かいジューシーな「味噌かつ巻」↑
↑想定外の1日2ソフト・・・のクリームあずき。食後の甘いモノ補給~
≪ JR関駅です ≫
↑関西本線・関駅は無人駅ですが、駅舎の両側に観光協会と商工会議所が隣接する情報満載の駅です。
↑宿場町を彷ふつとさせるめずらしいポスト発見!
◎亀山市観光協会http://www.kameyama-kanko.com/
◎亀山市商工会議所関支所http://www.kameyama-cci.or.jp/ifm/
≪ いよいよ梅の郷・月ヶ瀬温泉に到着~ ≫
●こちらが温泉のあるトンガリ塔↑
◎月ヶ瀬温泉http://narashikanko.jp/kan_spot/kan_spot_data/w_si201.html
↑いろんな形のかぼちゃなど農作物の販売も豊富
↑お風呂あがりにいただいた梅のくずきり、甘ずっぱくてサッパリ
↑お風呂からあがってみるとバイクの数が増えておりました~。若干ヘロヘロの私。
↑温泉へ入ってもまったく平気な同行ライダー。愛機の前でハイ、パチリ!
↑なんとかガレージにもどってきましたが、なんとなく私同様ヘナ~となっている二号機・・・ 温泉はきもちいいけど、やっぱりえらい(関西語録:疲れたこと)のが初温泉ライディングの感想。
本日の≪走行距離171キロ≫でした。
私の夏休み・・・北九州編 [鉄子話]
↑JR鹿児島本線・門司港駅に停車中のヨーロッパのメトロを思わせる赤とシルバーの列車
↑関西からならば、新幹線・のぞみで2時間少しで小倉に行けます。
『 バイクに乗らない癒しの旅 』
この夏最後の旅はバイクには乗らない新幹線に乗っての
南西への旅路、向かうは北九州小倉・門司港。
少し曇り空の秋の気配を感じる、涼しい九州の地を踏むことに。
バナナ叩き売り発祥の地でもあり、静かな入り江が広がる
その場所は映画のロケ地にも登場する
レトロ感があふれる港町でした。
美味しいモノあり、古めかしい建物、海にかかる橋の
向こうに見える下関。
私の最後の夏休み、磯の香りがただよう
懐かしい空間が広がる門司港レトロには
静かな人と一緒に過ごす、とっておきの癒しの時間が
用意されていた。
↑門司港レトロ街を走っていた人力車。
↑バナナ叩き売り発祥の地の前にいるバナナマンと、美味しかったバナナジュースとバナナソフトのバナナづくし。 後ろ左手が宿泊の門司港ホテルと向こう側が下関。
↑生ウニがたっぷりのった「放浪記」さんでいただいた”海鮮丼”1800円
↑乗降扉前のつり革はなんと!サークル状に。 ↑赤の扉と奥は青い扉の車内
和歌山ゆき・・・その④ [鉄子話]
≪ 和歌山、根性走りの旅編 ≫
久々の日帰りロングツーリングに興奮さめやらない私。
旅をすることをブログ内で楽しんではいたものの
本当は妄想や空想ではなくて、時間をつくって実際に
どこまでも続く道のその先を目指して走ることが
自分の糧になると、この年齢(とし)になって知りました。
等身大の自分を見つめながら、小出しにしながら・・・
そこで目に見えるものや体感することが思い出となり
大自然や人や小動物との出会いと
その場所に小さなドラマがある。
何よりも自分の力(技量)でバイクを走らせながら
風を感じることの心地よいこと。
今回の和歌山小旅行は暑いながらも
熱い旅路となりました。
そして、ひとりではなくて心を許す人との並走が
なによりの楽しみであった。
(この日の走行距離:281.7Kmでした。)
◎暑さのあまり、根性走り・・と名づけます。同行の走り屋さんについて行くのも大変でした。
↑貴志駅で涼しげに眠る助役さん ↑和歌山電鉄 貴志川線終点の貴志駅は静かな駅
↑和歌山できつねうどん?でもコチラが薄味仕立ての関西風~。(学食の味)
和歌山ゆき・・・列車編 [鉄子話]
≪ いちご電車 と おもちゃ電車・・・その② ≫
和歌山市北部と紀の川市・貴志川町を結ぶ
ローカル線『 わかやま電鉄・貴志川線 』が
< いちご電車 > や < 猫の駅長さん >
などのユニークな発想で話題を呼んでいる。
のどかな田園風景をゆっくりと走る電車がなんとも可愛らしい・・・
夏休みを楽しむ多くの子どもたちでにぎわっていた。
◎白に赤い扉の<いちご電車>↑
◎伊太祁曽駅改札↑
◎7月からは<おもちゃ電車> も登場している↑
◎<おもちゃ電車の>列車内はこんな感じ。↑中央左側にベビーベット。
和歌山ゆき・・・マシン編 [鉄子話]
≪ 猫の駅長さんを訪ねる旅・・・その① ≫
十年振りに乗車する事になったロードバイクでの
初の小旅行=ロングツーリングとなった。
旅らしい旅はここ数年していなかったので、
私にとってはとっておきの夏休みである。
快晴の中、南に向けてマシンを走らせた。
F4の頼もしい水先案内人を先導しての楽しい旅路に感謝したい・・・
最近乗り始めた二号機、HONDA CBR(ポンタ号と名付けた) の
前傾姿勢に苦労しながらも人生初のスピードを体感。
しかしながらまたもや猛暑の中の走行に四苦八苦、
水分補給と休憩をとりながら南下し、和歌山へと突入。
目指すその場所は、住宅街に隣接した静かな駅であった。
かねてから念願の『猫の駅長さん』に出会うために。
◎汗をかく案内人→
(バイク、犬、猫、外人との会話が堪能なお方です)
「夜明(よあけ)」という名の停車駅 [鉄子話]
※ Wikipediaを引用
JR九州・大分に『夜明(よあけ)』という何ともロマンチックな駅がある。
筑後川沿いを黄色電車が行き来するローカル線の無人駅。
歌や映画の舞台にもなるほどの情景が心に響く駅が存在する。
その駅名に惹き付けれるように一人のライダーが到着した。
↑タイムスリップ・グリコのおまけHONDA CB750+ライダー付
夜明けには遠い昼間の登場である。
来ない電車をホームで待ちながら
本当にこの駅に電車が来るのであろうかと思う。
きっと、その駅名の夜明ころに何かが起こるのでは?
と想像を巡らせてしまう。
この駅はアンドロメダを終着とする銀河鉄道999の停車駅で
夢の世界へ誘う((いざなう)入り口のような気がする。
待てば、星野鉄郎やメーテルに会えるかもしれない。
子どもの頃、有意義で楽しかった夏休みはすぐに過ぎてしまい
心に残るのはむなしさばかり・・・と、ライダーは夜明けを待たずに
この駅から、さらに先へと進むのである。
(内容はフィクションです。この駅については、ある方のブログで知りました。)